VCD(VideoCD)について VideoCDは、CDディスクにデジタル映像を記録する規格です。 CD-ROMと物理的な互換性があるため、パソコンでもVCDに対応した再生ソフトを使用する事により、VideoCDソフトをご覧頂くことが可能です。VideoCDのデジタル映像は国際標準規格のMPEG1方式です。 画質について VCDの画質はVHSビデオと同じ程度です。 DVDはより高画質な規格となっています。 ノイズについて スライドショーでは、まれにですが画面の一部にブロックノイズが現れる場合があります。このような場合、再生機器の一時停止ボタン等により静止画にてお楽しみ頂く事をお勧め致します。 パソコンによる再生 (Windows&Macintosh) パソコンで再生する場合は必ずVCDに対応した再生ソフト(DVDﾌﾟﾚｲﾔｰｿﾌﾄ・SFX VCD Player等)を起動してから、ディスクをトレイに挿入して下さい。ソフトによっては4.操作方法と異なる場合があります。 詳しい操作方法等は、ﾌﾟﾚｲﾔｰｿﾌﾄのヘルプまたは、マニュアルをご覧下さい。 パソコンで見る （Windows編） ＶＣＤは基本的に音楽ＣＤやＣＤ・ＲＯＭと同規格なので，パソコンのＣＤ・ＲＯＭではＶＣＤを再生することができます． 最近のWindowsマシンではソフトがたくさんプレインストールされているものが多く，このようなマシンでは最初からＶＣＤを再生できるようなﾌﾟﾚｲﾔｰｿﾌﾄがインストールされていると思います まずはパソコンについてきた，添付ソフトのマニュアル類を点検してみましょう．音楽ＣＤプレーヤーと一緒になっている可能性も多いです．また，通常音楽ＣＤはオート起動設定されているはずですが，ＶＣＤの場合は必ずしもオート起動設定されておらず，手動でソフトを立ち上げなければいけないことが多いです． ＶＣＤを入れたのに再生ソフトが自動起動しなかった場合は，Windowsに標準添付されているメディアプレーヤー(Windows Media Player)を起動してみましょう．スタート　−　プログラム　−　　　アクセサリ　−　マルチメディア（あるいはエンタテインメント）のところにあります． 起動したら，ファイル−開く，で「参照」ボタンを押し，ＣＤ・ＲＯＭドライブの Mpegav というフォルダを見てみます．ここで，古いメディアプレーヤーだとファイルがいくつか表示されるはずですが，インターネットエクスプローラー５についてくる最新のメディアプレーヤーでは，何も表示されません．このときはあわてずに「ファイルの種類」を「メディア　ファイル（すべての種類）」から「すべてのファイル (*.*)」に変更します。DAT という拡張子のファイルが１つ，あるいはいくつか表示されます．ファイル名はVＣＤによって異なります。インターネットエクスプローラー５についてくる最新のメディアプレーヤーでは，ファイルを指定しただけで，画面が開いて，パソコンでは映像の再生が始まっているはずです．昔のメディアプレーヤーではスタートボタンを押しましょう． また，メディアプレーヤーの競合製品であるリアルプレーヤーでも同様の方法で再生できます。 フリーウェアでも使いやすいＶＣＤプレーヤーがいろいろあるので試してみるとよいでしょう． パソコンで見る （Mac編） Macも基本的にはWindows同様であり， QuickTime という OS 標準添付のソフト群が入っていれば， MPEGAVフォルダの中の ****.dat ファイルを再生するだけです．再生ソフトはQuickTime の MoviePlayer です．なおDATという拡張子がアプリケーションと関連づけされていない場合がありますので，「QuickTime」を指定します．